F1ゲームを制作しているコードマスターズが、2015年度版F1ゲームを6月に発売すると発表した。
対応機種はPS4, XBOX ONE, PCの3プラットフォームだけであり、事実上PS3やXBOX360の旧世代機切り捨てとなった。
同ゲームには2015年度版のクルマ、コースを全て収録。またボーナスコンテンツとして、2014年度版の内容も全てプレイする事が出来る。2014年版の家庭用はPS3とXBOX360だけだったので、ファンの要望に答えた形だ。
新しいゲームエンジンで再現された2014年F1カーの映像。雨やテクスチャが増えているのでよりリアルに。
2015年度版にはコードマスターズのゲームエンジンである「EGOエンジン」を更に改良し、タイヤモデル、フォースフィードバックに加え、転校の変化やタイヤの動作温度によってグリップが変化したりする等、よりリアルなドライビングに近づいている。
PS4,XBOX ONE版では音声認識にも対応し、ピットやレースディレクターとの会話を楽しむ事が出来るのだという。
しかし残念な事に、2015年3月31日をもってコードマスターズの日本法人が閉鎖される事が発表されている。2015年度版のF1ゲームははたして日本で発売されるのだろうか…?
仮に発売されたとしても、アジア諸外国のように英語音声でプレイしなければいけない可能性もあるだろう。
英語なら本物のF1と同じでよりリアルになるとも言えるのだが…、日本人レースファンにとっては、やはり日本語対応してくれる事を祈りたい。