トランスアジア航空の墜落は事故ではなく人災だ。背後に隠れる台湾の問題を検証する。

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2月4日に台湾で起きたトランスアジア航空の墜落事故。

搭乗していた乗客53人(台湾人22、中国人31)乗員5人の計58人のうち、5日午前9時までにまでに32人の死亡と15人の負傷が確認された。同時点での行方不明者は11人。

台湾メディアの自由新報によると、台湾のトランスアジア航空(復興航空)関係者が、4日に墜落したATR72型機について、機長が同日午前の前回フライト終了時に「エンジンに異常あり」と報告していたと証言した。整備士が遅延による罰金を恐れ、「もう1往復してからにしてほしい」と申し出たため、処理をせずに飛び立った直後に墜落したという。

ソース:ヤフーニュース

機長の台北市内への衝突を阻止し、川へ墜落させたのは勇敢だなんて声がありますが、どうにも論点はそこじゃないと思うんですよね。

まず整備士にエンジン異常は即墜落事故に繋がるという認識が無かったのか、それとも1日何往復もしているのだから、金門島側の整備士にやらせれば良いという甘い考えから来ていたのか、私達には想像する事しか出来ない。

事実として残っているのは、ATR72型が離陸直後に墜落してしまった事。
機長が最後に残したメッセージは “mayday mayday, engine flameout”(メイデイ!! エンジン異常停止!!!)だったそうだ。

下記の図を見て欲しい(赤線はスピード、青線は高度)
離陸直後、およそ2分後あたりから速度が上昇せずにそのまま徐々に下がっているのがわかるだろう。

エンジンが停止している事から高度も真っ逆さまに下がっている。

ATR72-600

機長がエンジン異常を訴えているにも関わらず、いち整備士の判断でそのまま運行させたというのは信じ難い。

事故対策委員会とかなんだか出て来て、連絡ミスとエンジンの点検ミスでした。とかで終わらせられる内容でもないだろう。これと同じ様なトラブルが発覚した場合、日本なら(というか普通は)運行を大幅に延期させてでも、エンジン修理にあたるのが当然だろう。

整備士の仕事に対する情熱がなかったのか。エンジン整備に自身が無く、他人に丸投げしてしまったのかは判らない。
ただこれは台湾の方の気質というか、あまり自分に責任を持たない事が結果として大きな事故に繋がってしまったのではないだろうか。

最近日本では台湾人旅行者の突然のドタキャンが多発していると聞く。台湾人はとてもフレンドリーで親日的な方が多いという意見も多くあるのだが…
実際問題、このようなドタキャン事件はレストランやホテルの経営に大ダメージを与えているのだという。

参考はココなど

筆者も実際台湾で仕事をしていた事があるので、現地の方達の事を知らないわけではない。皆が皆そうだという訳ではないが、基本的に台湾人は謝らない、平気でバレるような嘘をつく、自分の都合が悪くなると態度が急変する等傾向があるように思える。(差別的な意見を述べているわけではないという事を始めにお伝えしておきます。)

まあ、つまり何が言いたいのかというと、台湾人旅行者がわりと平気でドタキャンしちゃったり、予約確認の連絡が取れないという事例を見て、その責任感の無さというか、そういうのが今回の事件にも繋がっているのではないかと言う事です。

特に人を運ぶ事に関係している仕事であれば、チームワークは不可欠。
面倒臭いからとか、自分さえよければ良いという事故中的な考えでは航空機の整備士なんて絶対勤まらないでしょう。

この事件の真相解明と、事故再発防止、そして何より会社絡みでの隠蔽など絶対無いようにしてほしい。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

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