子供の頃、学校が終わったら一目散に家に帰って、夢中になって遊んだファミコン。ファミコン持ってなかったらクラスの話題に付いて行けなかったり、ドラクエ3で社会現象になったり、アレやコレやと裏技という名のバグを探して競い合ったあの頃。
中々ソフトが起動しなくてカセットに勢い良く吹きかけて起動してた人もいるはずw
多くの子供が夢中になって遊んだファミコンも今ではもう忘れられた存在に。
例えテレビに繋がなくても、あの頃のワクワクをもう一度味わいたい… そうだ、ファミコンのボディをそのまま流用して自走出来るラジコンにしちゃえば良いんだ!どうしてそうなるwと言うツッコミは無し。
土日を利用してサラリーマンが電子工作に明け暮れるチーム「動いた。」がファミコンに新たな命を吹き込む。
そうと決まれば早速作業開始だ… 本体をドライバーで開けて
中にあるメイン基盤とご対面。
1983年に発売されたファミコンの基盤は、とてもシンプル。CPUはリコー製のRP2A03チップで1.79Mhz動作。 参考にiPhone6のA8チップは1.4Ghzのデュアルコア。クロック数だけで、その差凡そ777倍w
アクチュエータとか操作用の基盤を突っ込みたいので、オリジナル基盤は取っ払って綺麗にします。
同じくコントローラもオリジナル基盤を外す。2Pコントローラのマイクで遊んで邪魔してたなぁ…w
車輪を取り付ける為に、開口部をリューターで削って広げちゃうよ。
よし….カセットをセットして準備OK
スイッチを入れてPOWER ON
ネタか?ネタだよな?w と思ったらマジだったというこの魔改造ファミコンラジコン。実際に動いている姿を是非確認してみて欲しい。