1993年にウィリアムズFW15CのトランスミッションをCVTに載せ変えてテストした映像。
ドライバーは若かりし頃のデビット・クルサード。
変速せずにヌォーーーっと進んで行くF1マシンは違和感だらけw
ルノー3.5L RS5 V10エンジンも、これじゃあちょっと美しくない音に聴こえてしまう…
実際問題F1でCVTを載せるのはどうだったかというと、エンジンの最高出力を常に伝達する事が出来る事から、ラップタイムは1週につき1秒以上も速くなったのだとか。速すぎて逆にエンジンの耐久性が心配になっちゃう程。
しかしF1のレギュレーション上「ドライバーが変速操作を行う」という事が前提となっている為、結局実践投入される事なく消えて行ったのでした。
まぁ…CVTがF1で使われたらなんだかドライバーも、見てる方も面白みに欠けると思いますけどね。技術的な観点で見てみると凄く面白いんですが。