子供の頃、夢中になって遊んだファミコンを、まさかの魔界増で動くラジコンにしてしまったチーム「動いた。」に対抗すべく、ダンボール職人の「うぷあざ棟梁」氏が、ダンボールファミコンの自作に挑戦する奮闘記のご紹介
開発前に自作のダンボール戦車でファミコンラジコンに挑むも、結果は惨敗。
何が足りなかったのか…. 重量か?それともアクチュエータのパワーか? いや、違う。そうか!僕には…..
ファミコンが足りなかったんだ!!
まず手始めに、ジャンク屋で勝って来た540円のファミコンをじっくり観察だ。流石はプラスチック。ダンボールの装甲より頑丈に出来てやがる…
オリジナルを元にダンボールでボディ本体を作成
回路図はこんな感じだ。
2.4Vバッテリーに4つのリレー、モーターを組み合わせたシンプルな構造。
準備したパーツはこんな感じ。ニコニコ技術部の見方だという、秋月電子で電装品を購入。
実際にダンボールボディに基盤を組み立てていく。
コントローラ基盤の操作系はファミコンに習って十字キーで。勿論ダンボール職人の意地にかけて十字キーもダンボールで作成。
基盤をダンボールで作ったリモコンカバーの中に入れて、手作り感を出す!
マイクを装備する2Pコントローラも切って曲げて丸めて穴開けて、ゴリゴリ作成。
本体を組み立てて、各種ディテールを施し….
電源BOXであるカセットを作って完成だ!
ダンボールによる軽量さからか、中々機敏な動きを見せるダンボールファミコンラジコン。実際の動作は是非動画で確認してもらいたい。