故障が多いVW製トランスミッション、7速DSGの仕組みが良く判る映像

フォルクスワーゲンが誇る自慢のテクノロジーであるDSG。デュアルクラッチとかツインクラッチとか言われてるアレ。

現在ポロ、ゴルフ、パサート、シャラン、ティグアン等、多くの車種に採用されている7速DSGの仕組みが良く判る映像だ。

コンパクトに纏まってるDSG本体の横にアクチュエータユニット、後はそれを制御するシフトフォークが付いてて実にシンプル。これで7速もギアがあるんだからVW凄いな….

片方のカウンターシャフトには1,3,5,7速ギアを設置して、もう片方に2,4,6,Rギアを設置している。

デュアルクラッチトランスミッションの詳しい構造については下記の記事で解説しているので、気になる人はチェックしてみよう。

ネコでも判る デュアルクラッチトランスミッション(DCT)の仕組みと動作の解説講座

近い将来DSGは10速までギアが増えるというのだから驚き。まあギア数増えるのは良いのだけれど、過去に世界中で故障やらリコールが出ていたので、DSGギアボックスは品質管理に難アリか…?

6速DSGのカットモデルはこんな感じ。こんなのが延々と動き続けてると思うとそそられる..(笑

おまけ
故障するとシフトセレクターをDに入れても、クラッチが繋がらず無駄に空転して全然前に進まない。

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