日本の高速道路の制限速度は100km/hだ。実際の流れは110~120km/hと言った所だが、極端なスピード違反をするとそれだけ死が近づいている事を覚えておかないといけないだろう。
今回クラッシュテストで使用するのはフォードフォーカス。
モデルは二人の美男美女(マネキン)を使用。
やる気十分!
OMG!!!(オーマイガー!)
衝突時に記録したGセンサーの数値は400G….. 搭乗員の生死は聞かなくても判るだろう。
クルマの前半分は完全に潰れて、ミンチ状態。 ドライバーはハンドルに押しつぶされ、助け出す事は出来ない。
ユーロ圏で市販車のクラッシュテストは時速40マイル(凡そ65キロ)で実施される。その速度で安全だと評価されているクルマでも、その3倍の速度の200kmで壁にぶつかってしまえば確実に命の危険に晒される。
日本の高速道路の制限速度が時速100キロでは遅すぎると感じてしまうかもしれないが、日本は軽自動車、普通車、そしてトラック等の大型車が入り乱れる複雑な状況。事故を起こした後、つい急いでアクセルを踏んでしまったでは遅いのだ。
特に軽自動車で120~130キロで走っている方等は要注意だろう。
今一度安全意識を高めて、ハンドルを握ってほしい。