バック・トゥ・ザ・フューチャーに登場したデロリアンDMC-12と幸せなカーライフを送っている1人の男性の物語。
オーナーのレニー・ホックテイルさんの愛車は、1981年製のデロリアンDMC-12。
レニーさん、デロリアンが好きすぎて….
ガレージの中に…
2台!?
あまりに好きすぎてノーマル仕様のデロリアンとタイムマシン仕様のデロリアンを持つ事にw
ノーマル仕様のナンバープレートは”I TMTRVL” (I am a Time traveler)
タイムマシン仕様のナンバーは”OUT A TIME”で、”OUT OF TIME”(時間を超える)の意味でしょう。
劇中に出て来る仕様と全く一緒で、彼のデロリアンのこだわりは並半端じゃない。
最初にデロリアンを手に入れたくなったキッカケは、子供の卒業式期間中のプレゼントとして、デロリアンのレンタカーを借りに行った時だ。
彼は10分間デロリアンを運転し、映画の中に飛び込んだ様な感覚になった。そして、このアイコニック的存在の車に一目惚れし、その場で購入を決意。居合わせた店員さんも流石に開いた口が塞がらなかったようだ(笑
彼の子供が生まれたのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が公開された年である1985年の2月。この劇中のデロリアンに乗るのは彼の子供の夢だったと同時に、父レニーさんの夢でもあった。
彼は実際にタイムマシンを作る為に、もう一台のデロリアンを購入する事を決意。無事にイリノイ州のシカゴ郊外で少々くたびれた状態のデロリアンを発見し、ブルースコロンボエンタープライズの技術者達が新たな命を吹き込む事に。
5ヶ月後、デロリアンは元気な姿で戻って来た。
このデロリアンは第1作目仕様で、プルトニウムチャンバー(原子炉)がリアに搭載されている。
外に出ればデロリアンはたちまち人気者に。
子供達も。
真面目そうな大人も。
ちょっと怖そうなお兄さんも。デロリアンが皆の心を一つにする。
彼はこう語る。
”Since I was never car guy.the begin really turn into a car guys. I just see Delorean, But the time machine also appreciate the movie version, And I just think I’m not car guy. But I’m more the movie car guy.”
「街でほかのデロリアンを見た場合、それはクルマ好きな人だと思われるだろう。しかし私はただのクルマ好きじゃない。ムービーカーガイだ(笑」
2台のデロリアンでツーショット。こんなに優しいオーナーに可愛がられて本当に幸せそう…
タイムマシン仕様のデロリアンが元気に走っている姿を、自分の目で確かめてみよう。