年が開け、1月末にはいよいよ2015年型F1マシンが発表される。
各エンジンサプライヤーも2月28日にエンジンがホモロゲートされるまで必死にアップデートを試みている事だろう。
特に2014年、メルセデスAMGに独走を許してしまったフェラーリ、レッドブルにとって、この冬は一番追い込みの季節だ。
Germany’s Auto Motorによると、更なる追い込みをかけるフェラーリ、ルノー勢に対して2015年型のメルセデスF1パワーユニットは更に50馬力パワーアップするのではないかと言われている。
これが本当だとすると、メルセデスから直線で50馬力も遅れをとっていると言われたルノーは、2014年型F1パワーユニットに対して100馬力ものパワーアップを果たさなければならない事になる。一気に100馬力アップというのは現実的に少し難しそうな気がしてならない。