高速走行中にブレーキが突然効かなくなったとしたら、貴方はどう対処するだろうか?
T78タービンで最高出力450PS、380mmの大型ブレーキに四点式シートベルト、フルロールケージ等のボディ補強、各種クーリング対策。これだけ弄っててもやっぱりクルマは壊れる。ロールケージ無かったら一体どうなっていたか…
ブレーキ抜けた後、「ダフリ」と書いてあるが、これはブレーキペダルを踏んだり戻したりを繰り返して、ブレーキホース内に残っている空気(気泡)を抜く作業。
っていうかこれ、ヘルメットのあごひも閉めてない…???? そもそも、ヘルメットが勢い良く飛んで行ってるのがオカシイ。幸いヘルメットが飛んで行ったおかげで、首の骨がポキッと折れずに済んだとも言えるのだが…
もしあご紐をしっかり閉めた状態で頭が前方に伸びきっていたら、即死していたかもしれません。それくらい危険なクラッシュだと言えます。
HANSプロテクターを装着していたら、もう少しダメージが軽減できていたかもしれません。F1等のプロレースでは装着が義務付けられていますね。
別にモータースポーツだけではなく、ヘルメットを装着する場合は、必ずあご紐の閉め忘れが無いように確認した方が良いですね。中学、高校生の自転車通勤とかでも、ヘルメット有る無しじゃ事故時の生存率が大きく変わってくる。安全に対する意識を是非高めて欲しい。
愛媛県では2015年から通学時のヘルメット着用が義務付けられたようだ。
自転車に乗る生徒の安全のために、愛媛県内の全ての県立学校が2015年度から、自転車通学生のヘルメット着用を義務化することが18日、分かった。自転車通学生ではない生徒を含め、全ての約3万人にヘルメットを無償で配布する予定という。
県教育委員会は「都道府県レベルでの取り組みは全国で初めて」としている。 県内では14年、自転車の県立高校生の死亡事故が相次いだ。
3月には松山市の市道交差点で、中型ダンプカーが、卒業式に向かっていた3年生の男子生徒(18)と衝突。12月には松山市の県道交差点で、中型トラックが、帰宅中だった1年生の男子生徒(15)と衝突。生徒はともに頭を打ち死亡した。
こうした事故を受け県高校PTA連合会、県高校長協会が主体となり、全ての県立学校でのヘルメット着用の推進を決めた。
ソース:愛媛新聞
県がヘルメットを無償で配布するのは良いが、何故ヘルメットを装着しなければいけないのかをしっかり教える必要があるだろう。ヘルメット装着というのは若い学生にとっては、「何だかダサイ」等、そういう理由で付けてない子も大勢いるからだ。
車両火災が発生してるのも恐ろしい。万が一の事を考えて小型の消火器を常備しておくのも良いかもしれません。
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