マジかよ… プロドライバーがMT車をガチで運転してもAT車に負けちゃうんだけど…

ゴルフ5GTIを使用したレースが興味深い。
トランスミッションが6速MT, 6速DSG(デュアルクラッチオートマ)の違い。

2.0L直4ターボで最大出力は200PS,最大トルク280Nm.
DSGにはローンチコントロールが設定されていて、その差がどれだけ出てくるか・・・?

トランスミッション以外は全て同じ条件なのに、機会任せのオートマにやられちゃうのは少し悔しい気も。。

デュアルクラッチトランスミッションは1984年のポルシェ962で採用されたのが最初だと言われている。1980年代後半のFormula1でも実践投入されたが、当時は速いけど信頼性に乏しく壊れまくり。完走出来ない事もしばしば。

大衆車で手軽にデュアルクラッチトランスミッション搭載車が乗れるというのは、技術力と量産化にGOサインを出したVWの英断があってのことかも。まあ、このDSGはその複雑さからか、世代を重ねてもやっぱり所々ジャダー問題やらなんやらでトラブル続き。顧客にとっては何度もリコールなんて出されちゃたまったもんじゃないのだけれども..

最近では新型ホンダフィットハイブリッドでもトランスミッション不具合関連のリコール連発だったし。

幾ら機会が完璧なシフトワークをこなして、速く走れたとしても、やっぱり自分の手でシフトレバーをガチャガチャ弄って走る方が人間味があって良いと思うのでした。

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